スラムダンク映画版(ネタバレ注意)

昨日公開の「THE FIRST SLAM DUNK」の感想をです。私が中学生の頃、少年ジャンプで連載が始まり、毎週読むのが楽しみでした。その影響で高校でバスケを始めました。最近マンガ全巻を大人買いし、アマプラで全ストーリーを見直しました。大好きなマンガです。

この映画を一言でいうと、今までのアニメにない「映像」「音声」「ストーリー」で過去一の映画です。

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【↑↑↑入場時にもらえるやつ】

映像

アニメとリアル、2Dと3Dが融合したような映像です。特に山王戦での動きは、マンガで見る動きではなく、リアルのバスケ試合を見ているようでした。ダンク、ドリブル、パスなど、動きが細かく滑らかに作られていました。プレーしていない選手の動きも丁寧に描かれて、よりリアル感を高めたんだと思います。

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音声

試合中のバッシュの音(キュキュ)、ゴールした時のネットの音、ボールをキャッチした時の音、ダンクした時の音、全て本物以上に本物感がありました。試合の大事なシーンではネットやボールの音だけになり、より音が際立った演出でした。

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ストーリー

宮城リョータの幼少時代から現在に至るまでと、全国大会の山王戦がリンクしたストーリーで、今までのスラムダンクにない構成でした。

宮城リョータの兄や母への想いと、母のリョータへの想いに感動させられました。母への想いと山王戦でも宮城リョータの動きや気持ちが細かく描かれていて、リアルの感動ドラマのような感覚でした。今までのアニメにない感覚です。

 

この映像、音声、ストーリーで映画館で1900円って、とんでもなくコスパがいい映画です。5倍、10倍払ってもいいんではないでしょうか。ぜひ映画館で見てください!おすすめです。