皮膚科医に教わる「人生がもっと上手くいく方法」

 ハーバード大学マサチューセッツ総合病院客員研究員で皮膚科医、医学博士の著者が書いた「見た目が10歳若くなる本」を読んで、新しく発見したことをまとめてみた。

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・タイトル:ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた 見た目が10歳若くなる本「肌+髪+腸」で外見力は劇的に変わる

・第1刷発行:2019年3月14日

・著者:小川徹先生

 

 欧米に比べ日本は外見に気を遣わない男性が多い。逆に言うと、少しでも外見を改善すればすぐに変化を実感でき、自分に自信がつき前向きになることができる。そのやり方を教えてくれる本。

 

見た目が若いと人生は好転する

 人間が初対面の印象を決める要素の55%は視覚情報(見た目、表情、しぐさ)である【メラビアンの法則】。つまり、自分の印象を決める最も重要な要素は「見た目」。

 外見をよくするとは「オシャレをする」ことではなく、自分の素材そのものをグレードアップすること。「肌」「髪」「内臓」を適切に手入れすることで、その素材は磨かれ輝きはじめる。外見が良くなると自分に自信がもて、人生に前向きになり、人生は好転しはじめる。

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見た目はズバリ「肌」と「髪」

 「見た目」を決めるのは「肌」「髪」であり、「肌」「髪」を改善すれば、初対面の印象がアップし、ビジネス・人間関係・恋愛・結婚などが、今よりもうまくいき、人生が開ける。

 

「肌」の若さ=「内臓」の健康

 「肌」「髪」と違って「内臓」は見えないが、「内臓」の健康状態は肌にあらわれるため、「内臓」も重要な要素だと筆者は言う。肌=皮膚は心臓や肺などと同じ「臓器」のひとつであり、内臓に異常があるサインが皮膚に現れるケースも多い。またストレスなどで皮膚に病気が現れるケースもある。そういう意味では皮膚は内臓や精神状態を映す鏡である。また内臓の健康状態を改善することは、皮膚=肌を改善することでもある。

 

日本人は国際的に損している

 アメリカでは太っていることと同じように外見が悪いと出世できない。よってアメリカのビジネスパーソンは見た目にも気を使う。日本のビジネスパーソンは外見を意識してる人は少なく、国際的に損をしている。

 私は日本企業20年以上勤務していますが、外見を意識しているサラリーマンは少ないですね。意識するどころか、体型を壊して当然の生活習慣でした。私の周りは、入社後10年もするとほとんどの人はお腹に脂肪がつき、スーツのサイズもギリギリセーフ。平日ランチは炭水化物がメイン、夜は残業が当たり前でした。週に数日は上司の付き合いやストレス発散でお酒を大量に飲む。今思うと体型が壊れるのも当然ですね。たまに風呂上がり鏡に映る自分の体型を見て、「マズイ…」と思いました。しかし私の周りもみんなそうだったこともあり、これが普通だと思い込んで、ぽっこりお腹を改善することはありませんでした。自分自身の経験からも納得の内容です。

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老けて見える5つのポイント

① 目の外側のシワ

② 目の下のたるみ

③ くま

④ 肌のくすみ

⑤ 髪の毛の量

 人は目を見て話すため、目の印象は大きいそうです。さらにWithコロナの現在は、マスクで鼻と口を覆うため、より目が強調されますね。特に男性は肌や目の周りのケアしている人は少ないと思います。逆にいうと、今までやっていないため、効果はすぐに現れるかもしれません。

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 この本には、肌・髪ケアの基本、腸が10歳若返るスーパーフード、毎日の習慣などなど、10歳若返るための具体的ですぐできる方法が数多く書かれてます。

 私もできることから少しずつ生活に取り入れ、外見が変わるかどうか実験していきます。いい方法があれば記事にします。