肥満研究者に教わる「減量の正解」

スウェーデンを代表する肥満研究者エリック・ハミングソン著の「減量の正解(The end of dieting )」より

ふらっと本屋に立ち寄ってたまたま手に取ってみたら、面白そうだったので買ってみました。

他のダイエット系の本と違った視点で参考になりました。

人間の体は痩せにくく太りにくくできている。自発的に体重を調整する機能があるそうです。

この本の中でリバウンドしないポイントを抜粋して紹介します。

 

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その1 「体重」をとらえ直す

・体重にとらわれて体を責めない

・自分の体を大切にし、体と長期的な健康に対してポジティブな姿勢を持つ
・美しい映像などマスメディアの情報に溺れない
・長期的な成功への鍵は、自分の体を否定しないこと

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その2 「覚悟」を決める

・「今、この瞬間」に決断する
・落ち込む人は過去に生きすぎ、不安な人は未来を生きすぎる
・体重はあなたが経験したことの結果

・「いまこそ古いものを捨てて、先を見すえるときがきた」と覚悟する

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その3 「長期間」取り組めるやり方

・ダイエットは長期的に生涯にわたって無理なく続けられるものにする

・モチベーションは長持ちしない

・減量を求めるあまり食事を制限することは、長期的な健康を犠牲にする

・体は多くのエネルギーは必要としないが、栄養と水分は不可欠

・規則的な食事は血糖値とインスリンを安定させ、太りにくい体になる

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その4 「切り詰める」以外の方法で

・一人ひとりに合わせた最適なダイエットを見つけることが大切

・楽しむ「余裕」をもつ。楽しむ余裕のないダイエットは、大変なストレスとなり、あっという間に窒息してしまう。

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その5 「運動」は世界最高の気晴らし

・体は動くためにできている。体には運動な必要。

・肥満の解消法は、自分に合った運動をするだけの単純なこと

・必要な運動量は一日30分で十分

・運動は質の良い睡眠をもたらしす。

・運動するときに脳から放出されるエンドルフィンはリラックス効果を生む

・運動は空腹がまぎれる

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